矢樹純のメモ


漫画原作者ですが今にも失業しそうなので、暇を活かして新人賞に出すつもりの小説を書きつつ、次の漫画作品を掲載して貰えるように努力しています。1976年生まれで青年漫画とホラーまたはコメディ映画と本格推理小説が好きです。拷問は苦手です。Tumblrは始めたばかりですが、仕事で使えそうな記事や絶対使えなそうな記事をちょこちょこメモしていこうと思います。
では世界を言葉で分節しがちな私のような文化系人間は、将来的には絶滅する運命にあるのだろうか。そんな絶滅危惧動物・文化系にとって、『アメトーーク』で関根勤が話していた嫁愛しテクは希望に満ちている。35歳の妻の写真を見て、もっとこの頃の妻の美しさを満喫すればよかったと後悔した現在57歳の彼は、自分だけ20年後にタイムトリップして77歳になったつもりで今の妻(55歳)の若さを満喫しているという。さすが「説明ジジイ」と命名されるだけのことはあるややこしさだけど、自分も似たような妄想で育児を乗り切っていたことを思い出した。イヤイヤ期の子供に嫌気がさしたときは、子供が17歳くらいになって本格的に反抗している姿を想像。「ママみたいなガッカリ人生歩みたくない!」……そうなったら絶対、「ああ、小さい頃の娘はかわいかった」と思うはずである。その視点で娘につきあえば、幼児の反抗なんてかわいいものだ。「子供に付き添って公園に行くのめんどくさーい」というときは、心の中でサンバルカンになりきってみる。地球を危機から救った我々のおかげで今日も人々が平和に公園で遊んでいる……。そんな風に地球に対して上から目線で接すると、フツーの公園がキラキラ輝いて見えるから不思議。そのほかにも「いきなり地面が落盤して死を覚悟したが70日後に救出された」バージョン、「余命を宣告された」バージョンなど、さまざまな妄想を準備して家族愛を死守していく所存だ。文化系の遺伝子よ、永遠なれ。

Source: webmagazine.gentosha.co.jp